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アレコレ、それぞれ終わった後に、やれやれ。


久しぶりの出店を終えまして。
スーツケースに詰め込んだあれこれを出したりしまったり・・・しながら少し処分しなければな、と考えに至りましたら、あら大変。
いろんな所を出しては戻し・・処分、処分、

知らず知らずに溜まっていたアレコレにヒーヒー言っております。
雑貨制作、販売となると

制作用品
出店用品
販売用品
アレコレ、それそれあるじゃないですか?
しかも大量に(笑)

やれやれ在庫を抱えつつ。
一人ノートに仕上げの書き込み。

ここまで一人で全部やる・・・そして次に備るってもうずっと繰り返す。
私は飽き性なのさ。

ある程度の流れができたら飽きてしまうのさ。
やれやれ。

刺激が欲しいなあ。と、思う今日このごろ。
ディスプレイも飽きてきた。


困ったなあ、やれやれ。

 

癒される・・・
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久しぶりのアニメーション映画

こんにちは。

アニメーション好きです。
絵が動くと言うことが純粋にすごいって思ってます。

初めは16mmフィルムだったかな?
フランスで黒板に絵を描いて消してを繰り返して一枚一枚撮影したのが始まりと言われ実験的な映像が今も残ってます。
日本では1900年代初期大正6年ごろに制作されたのが最古のアニメーションと言われています。



米に居る頃先生たちがアニメは子どもだけの物じゃない!と訴えていました。
ちょっと下に見られるようです。
簡単に言うとアート?としては商業的に成功していること、コミックス(漫画)とセットで見られがちなので、どうしても・・・と言うところです。
日本もそうですよね。
同じ撮影技術を用する写真や映像(実写)では受けない言葉を言われます。

あの手塚治虫さんでさえ・・・です。時代もあるのでしょうが絵として美術としてではなく大衆娯楽的な位置づけは本当に根深い。
それがダメとは言わないのですが、工芸とちょっと被るところがありますよね。

もどかしい。


熱く語ってしまうのは好きだから(笑)
電車に乗ると何故景色が動いているのか不思議で、乗り物が大好きだったと言う気持ちが湧き上がるのです。
何故それが物理的な考え方へ発展しなかったのかな・・・えー成績良くなかったですよ、物理
(笑)

アニメーションは机の上で、自分の手で再現できる不思議があるんです。
しかも現実では撮影不可能な現象も可能にするんですよ。

今は技術の発展で色々できるようになってますがね。

今回久しぶりに観たのは2作品。
ディリリとパリの時間旅行
オセロ監督が表現する美しさは素晴らしいです。
パリの風景はほぼ実写!

ストーリー展開は・・・うん、突っ込んではいけません。フランス風に言うとそんなつまらないこと気にしちゃダメよ!です(笑)
ディリリが可愛すぎて泣けてきます。


ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
こちらは懐かしいストーリー展開です。
世界名作劇場のテレビシリーズに出るような雰囲気。絵も今人気の描き方ですよね。
しかしながら、雪!白い世界の表現が秀逸です!なにあの吹雪!!

あのシーンだけでも何回でも観られます・・・美しい。


両方とも少女と呼ばれる年齢の女の子が主人公。

生まれた赤ん坊がハイハイしたり立ち上がったりするするとき、恐怖はあるのか?と言うことを議論している文章を読んだことがあります。

それをすることが当たり前、とDNAに入っているのか?
周りがみんなそうやっているからを見て自分もできて当たり前だと思うのか。
その時の気持ちはどうなのか。


向こうに大好きな人が「おいで!ほらおいで!」と呼んでいるから。
そこへ行きたいから・・・

足を前に出す、なんて考えてない。
方法や行き方や体をどう使うかなんてこと考えない。

ただ前に進むために。




シンプルに、そこへ行きたい。
素晴らしいですね。

手を伸ばしてみないとわからない、だから伸ばすってことを感じられる映画2本でした。











ショーン・タンの世界展

最終日に駆け込みました。
やっぱり混むよ、最終日。



ショーン・タンさんの原画はちびちびと様々な絵本原画展で見てはいたんですよ。
まとめてみると、その完成度の高さにうっとりしますね。
あと、何だろう。

世界観も、作り方も整理されていてシンプル。いや、書いてることや構想やら全てはシンプルと言うには難しいのですが、本当に洗練されていると言いますか。

ときめく掃除術で有名なコンマリ?さんを思い出しました。
自分のときめき、に対してシンプルなんですよ。

だから、すごく・・迷いや悩みもあって考察中であっても絶対にぶれないスタイルが一貫してあるので、とても落ち着いた空間が絵の中に滲み出ていると言いますか。
静かなんですよね。

落ち着いている。無印良品のような心地よさ(笑)
あくまでも個人的意見です。
衝動的な線とか感情に乗せた線ではない、計算と、それが必要だから、ココにある線。
そんな印象でした。

何だか懐かしいな、と思ったら、何となくエルンスト・クライドルフさんを思い出したのでした。擬人化の先駆者の空気に似てる。

私とは正反対で憧れる線ですよ(笑)

私の線はやかましい・・・ので。
きっと版画にすれば、ちっとは大人しくなるだろう、と言う望みは断たれました(笑)


そんなこんなで久しぶりにアニメーション映画も観にいきましたよ!

今年も行ってまいりました「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2019」

はい。
夏のイベントっぽくなってますね。



今年も素敵な作品が多数出ていましたが。
少し・・・見飽きてしまったと言いますか。

何でしょうね。
タラブックスが出てきたときのようなインパクトはありませんでした。
まあ、毎年毎年のことなので。
そんな頻繁に・・・ヒットは出てこない、というところでしょうか。
ミックスメディア的なものも落ち着きましたし。
デジタル作品も制作パターンが出尽くした感もありますし。
落ち着きましたね。

絵本の原画なので、ストーリーで見せるというよりも絵が重視されます。文字が入ってページをめくってこと評価される絵本では難しいのでは?なんて思いも生まれてきたこの頃。

そんな思いを抱えつつ、ショーン・タン絵本原画展へ行きました。

日本フィンランド外交関係樹立100周年記念特別展

こちらの展覧会、テーマといいますか(笑)
タイトルが長い!

日本フィンランド外交関係樹立100周年記念特別展
フィンランド陶芸 芸術たちのユートピア、コレクション・カッコネン




行ってまいりました。

平日ではなくて、休日に行ったので多かった。
写真撮影ができるのでとても素敵なのですが...その気軽さからか、うるさかったです( ノД`)シクシク…
いや、美術館やから絶対の沈黙を求めることはないのですが、ちょっとね。

ちょっと、・・・度が過ぎた場面に遭遇してしまったばかりに、です。

素敵な展示会ですから興奮しますよね!!わかる!
声が大きくなるのもわかる!
写真、いっぱい撮りたいよね、私もそうだよ!!

でも、一応ね。
気を付けよう、と自分に思うのでした。

明日は我が身・・・

展覧会は普段では見られない作品も多く楽しかったです。
陶芸の良さは私はまだまだ・・・まだまだ勉強不足といいますか、日常の食器選びくらいにちょっとこだわる程度なので。
今後の楽しみですね。



写真を掲載してもよかったんですが、これはちゃんと本物を見てください。