2022/01/13 Category : こと 美術館巡り in Kyoto 年明けて一番のお出かけは美術館巡りでございました。なんでまとめて行くの?と言うツッコミを友人らいただききました。なぜでしょう?私自身もよくわかってないのですが、興奮を重ねる快感でしょうか?こう1つだけ見終わった後の喪失感を埋めるためとか・・・?まあ、そのうち体力も尽きて巡れない時が来るでしょうから、それまでは美術館ハシゴを楽しもうと思います、あらやだ、少しネガティブ?さてさて、長くなりますよ。朝からお出かけしましてですね京都国立近代美術館で『上野リチ展』(次は東京)岡崎といえば!ランチはここ・・・という記事はまた別で書きます。その後、日頃の運動不足を解消しようとテクテク歩いて、あ・・・そういえばスパイダーマンの映画やってるんでは?なんて思いながら三条通りへ行きまして。京都文化博物館で『フィンレイソン展』(次は福岡)歩きながら街を見て・・店が・・・ああ・・久しぶりにやってくるとあの店?この店?なんだか雰囲気が違います。途中で米粉のバームクーヘンの美味しい香りに導かれて購入あっと言う間に食べたので写真がないw・・・また行こう。のんびり三条から烏丸へ一直線に歩きまして、このあたり土地勘がないと何を言っているんだ?となりますよね可愛くおしゃれで素敵な地図を描かれるのは、このかた!京都大丸6階、『堀内誠一展 絵の世界』堀内誠一さんといえば、『ぞうのぐるんぱ』ですかね?私は雑誌「anan」「ポパイ」などのイラストレーター、デザイナーさんという印象だったので絵本を書かれてることはあとで知りました。今回で2回目の展示会で嬉しかったです。上野リチさんのセンスと愛らしさ、優しさ、そしてなんとなく感じる親近感wさくらももこさんのような香りを感じながら楽しめました。小さな発見を見落とすことなく、大切に形にしていくんだなあ、ともっと色々なスケッチが見たくなりました。フィンレイソン展200年おめでとうございます。改めて、女性のデザイン、働く形とセンス、に感動しました。ごめんなさい、本当は行こうかどうしようか迷ってまして、・・・マリメッコとかフィンランド展など、近年結構言ってましたので、知ってるゾウさんのデザインのところでしょ?と。いやはや、目から鱗です。なるほど、そうなのか、へえ!と勉強になりました・・・ありがとう。堀内さんは言わずもがな・・ですね。地図が本当にすごいしミニコミ誌とか日常の捉え方、目線、どれもこれも羨ましいw堀内さんの目線と感覚でぐるっと世界を見てみたい。だから本を買うし、図録を購入しますし・・・お財布がピーピー泣き始めるのでした。しかし胸は満たされている。経験に投資。それを奪うウィルスめ・・・と思いつつ、そのおかげで見出された方向性などもあり、なんとも複雑な世の中に向かって虎のように叫びたい。がおー!! PR
2021/08/24 Category : こと フランソワ・ポンポン展が最高だった話 現在、主に動いているSNSはこちら→Twitter→Instagramです初日に行きました!『フランソワ・ポンポン展』行かないでか・・・くま、お好きですか?動物お好きですか??行きましょう!!最高に素敵な影に出会えますです!!!!! 行きましょう、おすすめです 群馬の館林美術館へ行きたいですポンポンにハマったら行かなければいけない聖地!フランスも行きたいですよねー・・・
2021/03/08 Category : こと 空間と非日常と美術館 初めて行った美術館は思い出せませんが、よく百貨店の特別展へは行ってました高校生くらいから?かな?いや、もっと小さい時もちょくちょく行っていた記憶があるんですが、どこへ誰と行ったとかはうろ覚えです 人が多かった印象しかないです笑美術館もそうですが、コンサートホール、舞台、そういった空間が好きですまず・・・天井が高い、広い、装飾が素敵という単純な理由あと空気が冷たくひんやりしていて均等に広がってる香りも好きです程よい緊張感も好きですね。こう、背筋が伸びてちょっと背伸びしている自分がいる高揚感でしょうか たくさんの人がいるのに静かって言うのも好みですみんな息を潜めてる笑たくさんの人がいるのに音がしないってすごくないですか?何か一つに向かって高まる方向が同じっていう一体感、感動の波のような揺れがどきどきします舞台やコンサート、映画館だと日付や時間の区切りがありますよね、まだ美術館は自由だな、ということでしょうか好きな時に好きなだけ居られる(開館期間時間内ですがね笑)その時、その場に生きていないと触れられない、がまだ若干・・・チャンスがあるみたいな?時間も時代を超えてくれる ***年前の絵画に出会えるんですよ音楽は楽譜があって再現はできますが、あくまでも再現であってショパンのピアノが生で聴けるわけではありませんし・・・録音技術に感謝ですが、どうしてもそれは生演奏ではありません時間は戻らないんです、あのとき、あの場所のあの人のあの演奏・・・時間芸術の流れは私には向いてなかったように思います絵画や彫刻他・・・美術館に置かれるものは当時のものですよ多少なり劣化はしてますが、当時の筆のストロークが見られるって不思議じゃないですか? 妄想脳はそれだけでトリップするんです、想像の世界へその演出を手助けしてくれる空間が美術館そんな感じですなので、建築の外観より内装のが気になるところです笑雰囲気重視? 日本中の美術館を旅したいです
2021/03/07 Category : こと 小磯良平記念美術館 『「至高の小磯良平 大野コレクションのすべて」』 前々回、前回と続いています神戸ファッション美術館神戸ゆかりの美術館そして小磯良平記念美術館3館をまわってまいりましたので、記事を3つに分けました長くなりそうだったので、です関西、特に神戸ではもう有名すぎて・・今更感がすごい小磯良平さんです、はい以前に名古屋へ行った折に足を伸ばした『メナード美術館』でも作品にお会いしました、小磯良平さん素晴らしい美術館です!もう、何を言うべきかわかりません笑笑描くってこう言うことなんだな、っと納得するしかないです上手い人ってこうなんだなっと・・・ぜひ移築されたアトリエの人形を見に行ってください・・・目力バキバキすごいお人形です繰り返しになりますが、六甲ライナーご利用の方は六甲ライナー往復料金プラス入館料込みの(900円)プランがおすすめです小磯良平記念美術館→神戸ファッション/ゆかりの美術館だと、小磯良平記念美術館の半券で入館料割引していただけます美術館は本当に癒し、ストレス発散・・・幸せ空間でございますなぜ、美術館が好きなのかそれはまた今度に!
2021/03/06 Category : こと 特別展「花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸 前の記事の続きになります特別展「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」神戸ファッション美術館が目的だったのですが、本当は神戸ゆかりの美術館へも足を伸ばしましたすぐ隣なんですよ同じ建物中にある美術館 ただいまその神戸ゆかりの美術館では『特別展「花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸」』を開催中です花森安治さんを知ったのは確か朝ドラ*だった気がします『とと姉ちゃん』だったかな???暮らしの手帳は度々耳にすることもあったし、家にもありましたし、・・・ですが花森安治さんの文章、編集だったかはわかりません改めて、なぜ今もこんなにも共感を呼び、慕われているのか本屋へ行けは必ずありますし、平積みされてる回数も多いような気がしますが、自分自身が手にとって読んだことはない気がします知らないうちに目にして読んでいたかも、ってことはあるかもしれませんがこれだけ有名な方ですからねそんなわけでせっかくの機会だから、と行ってみました良かったです!いやー・・・日本語がなんていうか綺麗でわかりやすい端的にものを言う?理路整然としてる?でも優しい語り口調と言いますか、なんかとても優しいのです文章読ませるってこう言うことか?!と・・・それがまた面白いんですよ!ピックアップされている内容だけですがその当時と令和の今と言ってること、注目していること、何も変わってない!笑聞いてください今も議論されてること、50年以上前から議論してます笑おいおいびっくりするくらい、今でした表現の仕方がちょっと古く感じるのかもしれませんが、そこが優しいと感じてしまうところなのかな?いやー、びっくり記事の内容なんですが、もちろん全てではないですよ学芸員の方が意識してピックアップされているせいかもしれませんが、意図的に日本、大丈夫か?1960年あたりから全く変わってないぞ、今議論されてることってそんなに昔から言われていて、いまだに解決に向かってないってどう言うことだ???でした笑文化って生活って・・・と考えさせられました、と同時に「プロフェッショナル」ってこう言うことなんだな、と、生原稿をみながら考えたのです「プロフェッショナル」な人の力に圧倒させられたのですお手軽に今もこのように文章を晒していますが、なんと・・まあ、ええっと、スミマセンっていう気持ちが芽生えてきます笑書くこと、描くことの魅力のせいなので、自分勝手な思考のつぶやきを許していただきたい今更ですが素晴らしい人が居たんだと感動しました神戸ゆかりの美術館内、展示の様子はyoutubeで見られます暮らしの手帳の表紙のイラストのデザイン力も必見ですいやー、本当に良い機会でした何かちゃんと一冊腰を据えて読んでみたいですね