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春の美味しい

春ですね

春の美味しいが始まりました!
と、言いましてもさほど変化はないので、ほとんど気分でございます

桜を愛でた後にいただく美味しいは最高です・・・が!
私はほとんど桜を見てなかった気もしないでもないです笑
雰囲気は存分に味わいましたが、まあ、私はそんなもんです

友人が桜が大好きなので、その大好きを聞いたり、見たりしていることが私にとっての春、花見かもしれませんね

桜!桜!と言っている姿がなんとも可愛らしかったです






桜並木の下、川沿いに沿ってテクテク進んでいくと
あ、今回桜の写真はとってません笑

綺麗な写真は世の中に溢れているし、私が撮らなくてもいいよね?的な笑
その代わり、美味しいをお伝えいたします!

と、いうことで。


ハンバーガ!
ヤッホー!!!


春ですね〜!!!
お店の中でいただきましたが、テイクアウトしてお外でバーガー!ビール!!!最高か!!
まるで某アメリカンなあのお店のCMのごとき状況になりますね


かぶりついて、口いっぱいに頬張る幸せはハンバーガーに勝るものなし

何より、フライドポテトを一本ずつなんて勿体無い!!
フォークにこれでもか!!!っと突き刺して頬張るのです


炭酸飲料必須!

なんですが・・・普段ほぼコーヒーしか飲んでない自分にとって・・・炭酸飲料は胃にきました
350ml飲むのが苦しいとは・・・悲しい
桜舞い散る世界を目にしながら

炭酸飲料は飲めなくなっているのに、なぜビールは・・・と、不思議に思う春でした





空間と非日常と美術館

初めて行った美術館は思い出せませんが、よく百貨店の特別展へは行ってました

高校生くらいから?かな?
いや、もっと小さい時もちょくちょく行っていた記憶があるんですが、どこへ誰と行ったとかはうろ覚えです



人が多かった印象しかないです笑


美術館もそうですが、コンサートホール、舞台、そういった空間が好きです
まず・・・天井が高い、広い、装飾が素敵という単純な理由
あと空気が冷たくひんやりしていて均等に広がってる
香りも好きです
程よい緊張感も好きですね。こう、背筋が伸びてちょっと背伸びしている自分がいる高揚感でしょうか



たくさんの人がいるのに静かって言うのも好みです
みんな息を潜めてる笑
たくさんの人がいるのに音がしないってすごくないですか?
何か一つに向かって高まる方向が同じっていう一体感、感動の波のような揺れがどきどきします

舞台やコンサート、映画館だと日付や時間の区切りがありますよね、まだ美術館は自由だな、ということでしょうか
好きな時に好きなだけ居られる(開館期間時間内ですがね笑)
その時、その場に生きていないと触れられない、がまだ若干・・・チャンスがあるみたいな?

時間も時代を超えてくれる



***年前の絵画に出会えるんですよ
音楽は楽譜があって再現はできますが、あくまでも再現であってショパンのピアノが生で聴けるわけではありませんし・・・

録音技術に感謝ですが、どうしてもそれは生演奏ではありません
時間は戻らないんです、あのとき、あの場所のあの人のあの演奏・・・時間芸術の流れは私には向いてなかったように思います

絵画や彫刻他・・・美術館に置かれるものは当時のものですよ
多少なり劣化はしてますが、当時の筆のストロークが見られるって不思議じゃないですか?



妄想脳はそれだけでトリップするんです、想像の世界へ
その演出を手助けしてくれる空間が美術館

そんな感じです


なので、建築の外観より内装のが気になるところです笑
雰囲気重視?



日本中の美術館を旅したいです

小磯良平記念美術館 『「至高の小磯良平 大野コレクションのすべて」』

前々回、前回と続いています

神戸ファッション美術館
神戸ゆかりの美術館
そして



小磯良平記念美術館
3館をまわってまいりましたので、記事を3つに分けました
長くなりそうだったので、です

関西、特に神戸ではもう有名すぎて・・今更感がすごい小磯良平さんです、はい
以前に名古屋へ行った折に足を伸ばした『メナード美術館』でも作品にお会いしました、小磯良平さん



素晴らしい美術館です!
もう、何を言うべきかわかりません笑笑
描くってこう言うことなんだな、っと納得するしかないです
上手い人ってこうなんだなっと・・・


ぜひ移築されたアトリエの人形を見に行ってください・・・
目力バキバキすごいお人形です

繰り返しになりますが、
六甲ライナーご利用の方は六甲ライナー往復料金プラス入館料込みの(900円)プランがおすすめです
小磯良平記念美術館→神戸ファッション/ゆかりの美術館だと、小磯良平記念美術館の半券で入館料割引していただけます


美術館は本当に癒し、ストレス発散・・・幸せ空間でございます
なぜ、美術館が好きなのか


それはまた今度に!

特別展「花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸

前の記事の続きになります
特別展「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」神戸ファッション美術館が目的だったのですが、本当は
神戸ゆかりの美術館へも足を伸ばしました

すぐ隣なんですよ
同じ建物中にある美術館



ただいまその神戸ゆかりの美術館では『特別展「花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸」』を開催中です
花森安治さんを知ったのは確か朝ドラ*だった気がします
『とと姉ちゃん』だったかな???
暮らしの手帳は度々耳にすることもあったし、家にもありましたし、・・・ですが
花森安治さんの文章、編集だったかはわかりません

改めて、なぜ今もこんなにも共感を呼び、慕われているのか
本屋へ行けは必ずありますし、平積みされてる回数も多いような気がします
が、自分自身が手にとって読んだことはない気がします
知らないうちに目にして読んでいたかも、ってことはあるかもしれませんが
これだけ有名な方ですからね

そんなわけで
せっかくの機会だから、と行ってみました

良かったです!


いやー・・・日本語がなんていうか綺麗でわかりやすい
端的にものを言う?理路整然としてる?でも優しい
語り口調と言いますか、なんかとても優しいのです

文章読ませるってこう言うことか?!と・・・
それがまた面白いんですよ!ピックアップされている内容だけですが
その当時と令和の今と言ってること、注目していること、何も変わってない!笑
聞いてください
今も議論されてること、50年以上前から議論してます笑

おいおい


びっくりするくらい、今でした
表現の仕方がちょっと古く感じるのかもしれませんが、そこが優しいと感じてしまうところなのかな?

いやー、びっくり
記事の内容なんですが、もちろん全てではないですよ
学芸員の方が意識してピックアップされているせいかもしれませんが、意図的に

日本、大丈夫か?
1960年あたりから全く変わってないぞ、今議論されてることってそんなに昔から言われていて、いまだに解決に向かってないってどう言うことだ???でした笑

文化って生活って・・・と考えさせられました、と同時に「プロフェッショナル」ってこう言うことなんだな、と、生原稿をみながら考えたのです
「プロフェッショナル」な人の力に圧倒させられたのです
お手軽に今もこのように文章を晒していますが、なんと・・まあ、ええっと、スミマセンっていう気持ちが芽生えてきます笑
書くこと、描くことの魅力のせいなので、自分勝手な思考のつぶやきを許していただきたい


今更ですが素晴らしい人が居たんだと感動しました

神戸ゆかりの美術館内、展示の様子はyoutubeで見られます
暮らしの手帳の表紙のイラストのデザイン力も必見です

いやー、本当に良い機会でした
何かちゃんと一冊腰を据えて読んでみたいですね